
車高の高いお車でありがちな屋根を擦ってしまった修理の事例です。
お車はハイエース グランドキャビン。
かなり背の高いお車です。
まずは、内装を全て取り外します。
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そして、溶接してある所をスポットドリルで1つずつ外していき、ルーフを完全にボディーから降ろします。
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こちらが屋根のなくなった開放的なボディーです。
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そして、新品ルーフの塗装に移りますが、とても大きいパーツになりますので運ぶだけでも大変な作業になります。
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新品ルーフはボディーに乗せてしまうと大きすぎて手が届かなくなってしまうので、パーツのみで塗装します。
まずは塗装がめくれたりしない様しっかり足付け作業。
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そして塗装ブースで二人がかりで色を塗ります。
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そして塗装が完全に乾燥すればルーフをボディーに乗せます。
ここからは一切キズを付けることは許されません。
ルーフ側にもボディー側にもです。
もちろんアップルオートのスタッフ全員、更に遊びに来ていたお客様にも助けて貰って、みんなで息を合わせて慎重に組み付けます。
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あとは強力パネルボンドと溶接をして、溶接跡は分らなくなるように一部再塗装します。
そして内装を元通りに戻します。
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最後にピカピカに磨き上げて完成です。
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屋根の修理となると、中々引き受けてもらえる所がないのが現状です。
アップルオートには経験と技術、知恵、対応できる人材が揃っております!
難しい事でもぜひともご相談くださいませ!